la vie en violette

サンフレッチェとサッカーに染まった日々

【修正中】サンフレッチェ広島 2014年通信簿(後編)

(前編)(中編)と通信簿形式でしたが、(後編)はその他。
それ以外の話題と今シーズンに向けた展望を書いていきます
 


⑧その他…【備考欄】
前編・中編に含めることが出来ないような出来事をまとめました。
評価をするような話題ではないですが、2014年に起きた大きな出来事です


2014年は選手個人の偉業が多かった一年でもありました

移籍後いきなり達成してしまったため話題としては小さかったGK林卓人選手の偉業

サンフレッチェ広島公式HP 2015年1月13日閲覧》
 
サンフレッチェ広島林卓人選手が、2014年3月1日(土)J1リーグ第1節vs.セレッソ大阪に出場したことにより、Jリーグ歴代最多となる219試合連続出場(J1、J2を含む)を達成いたしましたので、お知らせします。

なお、この記録は2014年8月2日の鹿島戦で途絶えてしまいました。
これはその前の甲府戦で跳び蹴りを食らい、脇腹を痛めたことによる欠場。
この影響での欠場以外はACLも含めて大車輪の活躍だっただけに、非常に残念でした


FW佐藤寿人選手も例年通りの偉業達成。
10月には11年連続となる2桁得点を記録

【参考】
《ドメサカブログ 2015年1月13日閲覧》

11月のナビスコカップ決勝では歴代得点記録を塗り替え

《ドメサカブログ 2015年1月13日閲覧》

準決勝の柏レイソル戦で大会最多得点記録26ゴール(中山雅史ジュニーニョ)に並んでいた広島FW佐藤寿人は、前半のうちに2得点を挙げ、ナビスコカップの最多得点記録を更新しました。

そして、ホーム開幕戦のゴールはFIFAプスカシュ賞にノミネートされました。
このゴールが年間ベストゴールに選ばれない国があるそうです


2015年シーズンも12年連続2桁得点の他に、7年連続2桁得点(J1限定)トップタイ、J1・J2通算200得点(あと5点)などの記録にも期待が集まります

プスカシュ賞ノミネートゴールの生まれた川崎戦といえばこんなこともありました

Jリーグ公式HP 2015年1月13日閲覧》 
 
【報告事項(サマリー)】
1.3月10日(月)、Jリーグは公益財団法人日本サッカー協会JFA)を通じてFIFA EWS社よりスポーツ賭博市場動向の監視レポートを受け取りました。
2.監視レポートの内容は「3月8日(土)Jリーグディビジョン1第2節サンフレッチェ広島川崎フロンターレに対する賭け方に『小さな異常値』が見られた」というものでした。
 
4.さらにJFA技術委員会、および審判委員会に試合の映像分析を依頼しました。
調査の結果、当該試合に関し不正行為及びその働きかけがなされた形跡は一切認められず、不正は行われなかったとの判断にいたりました。

EWS社がJリーグの試合に警告を発したことは史上初めてのこと。
その疑いが出てくるくらいファンタスティックなゴールだったと受け取っておきましょう


逆にACL アウェイ・ソウル戦の判定にはクラブとして抗議しました

サンフレッチェ広島公式HP 2015年1月13日閲覧》
 
 このたび、サンフレッチェ広島は、昨日(4月1日)に行われた『AFCチャンピオンズリーグ グループリーグ第4戦vs.FCソウル(@ソウルワールドカップスタジアム)』において、「試合全体を通じて勝敗に影響を及ぼす意図的な判定があったのではないか」との抗議文をAFCに提出いたしました。アジアのチャンピオンを決める大会ということを鑑みても、このような判定をスタンダードなものとして受け入れることはできません。
 
 サンフレッチェ広島は、レフェリングの向上を切に願うとともに、今後はJFA、ならびJリーグの指示を仰ぎながら、本件について対処して参ります。




これがどういうてん末になったのかは分かりません。
ただ、AFC公式HPでは11月にサンフレッチェ広島に対して罰金が決定されています。
原因が判然としませんがおそらくこの抗議に対するものではないかと言われています
2014総括024
List of the AFC Disciplinary Committee Decisions on 28 November 2014より》


話は変わって、2014年はワールドカップイヤー。
サンフレッチェ広島からはMF青山敏弘選手DFファン・ソッコ選手が選出されました。
しかも、2人ともに1試合ずつ出場を果たすことができました

そのおかげでクラブとしても補償金を頂けたようです
【参考】
《Football Web Magazine 『Qoly』 2015年1月15日閲覧》


完全な余談ですが、ブラジルでも社長のハードワークが話題に

 



他にも、水本裕貴選手がDFとしてフェアプレー賞個人賞を受賞したのは誇らしいことでしたし、FW皆川佑介選手がAマッチ出場でA契約を勝ち取るなんて話題もありました


話題多すぎですね

 



⑨2015年のシーズンの展望
最後になりましたが今年の展望を簡単に

2015年は経営再建計画4年目に入ります。
そして経営的には(今年優勝すれば話は別ですが)優勝賞金や優勝関係のグッズ販売等による収益が見込めない一年になります

先日の中国新聞の報道では2014年度決算も無事黒字になる模様

中国新聞 2015年1月9日》
 
 ―2連覇効果で2013年度の収入は約32億円と好調でした。14年度はどうですか。
 30億7千万円を見通しており、5千万円規模の黒字が出そう。クラブワールドカップやリーグ優勝などの賞金が減った中では健闘。優勝効果で新しくスポンサーがつくなどして(広告収入は)増額になりそうだ。ただ3年間、一貫して黒字額はほぼ賞金で補っている。
 
 ―15年度は、その優勝効果が期待できない年になります。
 確かに新年度は全くない。その中でしっかり黒字を出すことが組織の自信となってくる。ただチームの人件費は落としたくない。選手、スタッフの基本給は、13年度から14年度にかけて約9千万円増やした。15年度は5千万円くらい増やせればと思っている。
 
 ―どう捻出しますか。
 これまではチームの頑張りに助けられてきた。今年はフロントがしっかりと支えていけるようにしたい。そのためにもスタートが肝心。開幕前の準備からしっかりと進めたい。
 
 ―経営再建5カ年計画の4年目です。
 現在5億円程度の入場料収入が6億5千万円になれば安定経営できる。そのためにはリピーターをいかにつくるか。シーズンパスは6千席が理想だが、まずは5700席をしっかり売りたい。
 グッズ売り上げが順調。選手の顔をあしらった、お面が好評のように観客参加型の応援グッズを増やし、観戦文化を根付かせたい。

今年も確実に黒字を出すことで経営再建計画最終年に向けて弾みをつけて欲しいところです

観客数については前編でも触れたように、やはり30万人が一つの目標となるでしょう。
リーグ戦17試合、ナビスコカップ3試合が確実に開催できるホーム試合。
そうなるとリーグ戦が2014年と同水準の1試合平均1万5千人では届きません

そのために必要なのは試合数を増やすことと観客数の底上げ

具体的にはナビスコカップの決勝トーナメント進出と稼ぎ時に稼ぐことです。
エディオンスタジアムの立地上、どうしてもクラブで出来ることには限界があります。
その中でチームとしては成績を上げ、夏休みやGWに確実に稼ぐことが肝要でしょう


新スタジアムに向けた動きにも変わらず注目しましょう

2012年の優勝パレードからはや2年が経過しました。
観客数、人件費、露出、クラブ経営の様々なファクターどれをとっても限界が見えます。
その打開策はスタジアム建設以外にはないように思えます

4月には統一地方選挙が控えています
昨年、協議会が最終回を迎えてからクラブの表だった動きはありません。
明日のサポーターズカンファレンスでその話題が出るのだと思いますが、クラブの積極的な動きに期待したいところです


2014年、ここまでクラブの通信簿をつけてきました。
一方で、2014年はサポーターのあり方が問われた一年でもあります

3月には浦和レッズの人種差別問題が発生しました。
にもかかわらず8月には横浜マリノスでも人種差別問題が発生

どちらにも特徴的なのがSNSで話題が広まったという点

朝日新聞デジタル 2015年1月13日閲覧》
 
横浜マのクラブ関係者が後半途中、ツイッターなどで動画が出回っていることに気がつき、調査を開始。当該男性サポーターを特定し、試合後に約1時間、事情を聴いた。男性はバナナは持っておらず、ハーフタイムに食べたと説明したという。

SNSは活用方法で強い武器にもなりますが、同時に毒にもなり得ます。
人種差別行為が悪質であることは疑いようのない事実ではあります。
一方でSNSで拡散するかどうかは一度立ち止まって考えるべきではないかと考えています

これは事実を隠蔽するべきだとかそういう話ではありません

SNSを通すことにより多くの無関係な人たちからの攻撃が集中する可能性があります。
そういった攻撃は一種の私刑なのではないかと私は考えているのです

問題が発生したときにまずするべきことはSNSでの拡散ではありません。
問題そのものの解決が難しいとしても、クラブスタッフなどを通して事態の解決を図ることが先です


非常に残念なことですが、サンフレッチェでも同様の事件が発生しました

サンフレッチェ広島公式HP 2015年1月13日閲覧》
 
 2014年11月8日(土)に開催された2014JリーグヤマザキナビスコカップFINALの試合前、会場である埼玉スタジアム2002北サイドコンコース内でサンフレッチェ広島のサポーターによる不適切な行為が発生致しました。スタジアム関係者の皆様をはじめ、本スタジアムをホームスタジアムとする浦和レッズに関わる皆様、大会関係者の皆様、Jリーグ、サッカーを愛する全ての皆様にお詫び申し上げます。サンフレッチェ広島は、再びこうした事象が発生しないように一層の取り組みを行って参ります。

これもまたSNSを通じて発覚した事件でもあります。
こういったケースだけではなく、SNSでの投稿の前に一度文面を確認することが大事です。
本当にその文面は世界に向けて発信してもいいのか、誰かを貶める内容ではないか。
そういった確認をしてから投稿しても遅すぎることはないでしょう

サンフレッチェ広島公式HP 2015年1月13日閲覧》
 
・戦術的な練習や紅白戦のメンバー、別メニューの選手情報、練習試合などの詳細について、「Twitterやブログ、フェイスブックなど、ソーシャルメディアなどでの情報発信」はご遠慮ください。サポーターの皆さまの情報共有のみならず、相手チームへの情報提供にもなりかねませんので、ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。


SNSを使用したトラブルは何もサッカーに限った話ではありませんが、今まで通りの緩い楽しみ方が難しくなっているのかもしれません



サポーターを自称・自認するのであれば、まずクラブをサポートする行為であるかを考え、それから行動に移すよう、これまで以上に注意していくべきだと思います

 


長々となりましたが、以上でサンフレッチェ広島 2014年通信簿を締めくくりたいと思います。
2013年分を作成したときよりも、話題が増えているため嬉しい悲鳴をあげることになりました

2015年も変わらず楽しい話題が多いことを祈っています。
本年もよろしくお願いいたします

チーム、ファン・サポーターの力を結集してタイトル獲得に向けて邁進しましょう


2014総括025
サンフレッチェ広島公式HPより》