サンフレッチェ広島 2018年通信簿(その三) 集客対策編
その二はスポンサーとの関わりについて述べました。
その三は「入場料収入」について。
2018年シーズンの観客数や、集客への取組を中心に振り返っていきたいと思います。
[Ⅰ]入場者数
2017年は8勝9分け17敗でギリギリ残留する成績面で苦しんだシーズン。
その影響もあって6年ぶりにリーグ戦の観客が25万人を割り込みました。
シーズン終盤に行った街頭告知活動などがなければもっと厳しい数字だったことでしょう*1。
2017年の結果を受けてクラブは相当な危機感を持って2018年シーズンに臨んでいたようです。
それが表れていたのがシーズン前に実施した選手も参加する街頭告知活動。
一丸 サンフレ開幕前点検 <下> 組織 観客増へ選手も「改革」
《中国新聞 2018年2月23日16面》
広島市中区の本通り商店街で千葉が呼び掛けた。「カープより一足先に開幕します。スタジアムに来て応援してくださーい」。24日にホームである開幕戦の応援機運を高めようと、城福監督と選手が19日、クラブ職員とともに観戦をPRした。
監督と選手が同商店街を歩いて呼び掛けるのは初の試み。クラブが踏み切ったのは減少する入場者数への強い危機感がある。顧客戦略部の信江雅美部長は「新たなサポーターになってもらう活動が弱かった」と振り返る。
また、2018年から試合イベントと入場券販売を一体的に担当する顧客戦略部を新設しました。
顧客戦略部の設置趣旨について山本社長は次のように述べています。
【記者会見】山本拓也新社長就任記者会見~囲み取材編
《サンフレッチェ広島携帯サイト 2017年12月25日付》
……顧客戦略部を立ち上げられたということですが、具体的にどれくらいの規模で、どういう仕事を担っていくのでしょうか。
山本●チケッティンググループと企画(スタジアム周り、試合当日何をするのかなど)グループを1つにしました。今までは違う部署だったので、ものすごく想いがある分、なかなか意見が合致しませんでした。ですがチケットを売ることと試合当日に何かをすることは、(目的は)一緒ですよね。ならば、統合した方がいい。人数としては、営業よりも多くなる可能性が高いです。ただ、広報部は別にしました。当初はいっしょにしようと思ったのですが、そうなるとどうしても顧客戦略の方の仕事が優先されてしまう。スポンサーに対する関わりなども含め、広報部は広い視点で見るべきだし、別組織にしました。来年度、1月1日から動き出します。
この他にも、山本社長は来場者の特性を集計していなかったことを問題点として指摘*2。
また、過去に年間パスを購入・解約した理由を分析することにも取り組んだようです*3。
ここまで述べたように、2018年は集客対策として新たな試みに取り組んだ一年でした。
しかし、残念ながらその効果はすぐに表れるものばかりではありません。
リーグ戦だけで比較すると2017年から5154人増と若干盛り返すことができています。
しかし、2018年の当初目標はカップ戦も含めたところで年間30万人の集客*4。
現実には26万7431人でしたので目標に3万人強足りていません。
前半戦で集客に苦しんだ理由について、山本社長は次のように説明しています。
2017年度J1クラブ決算数字開示を受けてここまでの成果と課題~山本拓也社長に聞く
《紫熊倶楽部 247号17頁》
土・日については10%以上の水準で伸びている。ただ、前半戦は水曜日開催が3試合もあったこと、GWのゲームが2試合とも大雨に祟られたこと、7月28日の対浦和戦で台風が来るという予測の影響があったことなどもあり、前年比で言えば少し落ちています。ここは正直、どうしようもない部分でもありますね。
後半戦に目を向けると、10月6日の柏レイソル戦の強風は過去例を見ない厳しさでした*5。
こんな天候にもかかわらず11,683人という方にお越しいただきましたこと。ありがとうございました。
— なべしまふみたか (@fumitaka_n225) 2018年10月6日
色々とありましたが、こういう時だからこそ、みんな一致団結しないとね。
完璧な人間などいない。だから支えあうんだと思います。
ここからですよ。これ以上に楽しいシチュエーションないじゃない!!
また、7月に発生した西日本豪雨災害の影響も少なくないでしょう。
心理面、交通アクセス面だけでなく土日は災害復旧に従事された方も多かったはずです。
さらに、後半戦の成績低迷も集客で苦しんだ要因の一つ*6。
ただ、成績低迷や天候、過密日程による平日開催などは間違いなく影響を与えているとは思いますが、それを言い訳にしていては目標の30万人達成も運任せになってしまいます。
つまり、成績に大きく左右されない集客策を引き続き考えていく必要があるのです。
それでは、以上を踏まえた上で2018年の取組=試行錯誤を順番に見ていきましょう。
[Ⅱ]観戦環境の改善
成績に左右されない集客のため最も重要なのが「行きたくない理由」を減らすこと。
行きたくなる理由は千差万別ですが、行きたくない理由はだいたい同じ。
長年サポーターから要望が出ていたのがスタジアム周辺に日よけエリアを作ること。
夏場のスタジアムは熱中症の恐れがあり、子連れの方には大きなネックとなっていました。
第16回サポーターズ・カンファレンス議事録
《サンフレッチェ広島 2018年1月20日開催》
回答(信江スタジアム推進室長 兼 顧客戦略部長)
日よけについては、設備の点で難しいところがありますが、少しでも良くなるように改善していきたいと思います。サンチェひろばのスタジアムに向かって左側にあるベンチの上に、昨シーズンの途中からスタジアムのご厚意で、日よけを作ってもらいました。できるところは増やしていきたいです。
昨年のサポーターズカンファレンスでも再度質問があり、上記のように回答しています。
その後、ついに日よけを作ってくれました。しつこく訴え続けてみるものですね。
サンチェひろばにて、日よけエリアを設置しました。
— サンフレッチェ広島 公式 (@sanfrecce_SFC) 2018年8月11日
お早めにスタジアムにお越しになった方は、こちらのエリアでひと休みしてくださいね。
熱中症にはくれぐれもお気をつけください‼️ #sanfrecce pic.twitter.com/Y1VGBHrGLn
スタジアムに行くときにどんな格好をすれば良いのか。
そういった悩みもスタジアムを訪れる障害となっていたのではないでしょうか。
SpecialInterview 顧客戦略部長兼サッカースタジアム建設推進室長 信江雅美さん
《紫熊倶楽部 240号20頁》
初めて来られる方は、例えば何を着ていくといいかもわからない。ご飯はどうしようか、お弁当を持っていった方がいいのかな、とか。そういうレベルからスタートするんです。だからお客さまから「ここにはどう行ったらいいのですか」と聞かれた時、スタッフが「○○です」としっかりと応えられる体制をとりたい。
このように初観戦の方の視点に立って始まったのがユニフォームレンタルサービス*7。
デポジットと身分証明があれば実質無料で借りられるのはかなり使い勝手がよさそう。
《サンフレッチェ広島より》
さらにモバイルバッテリーのレンタルも試験運用しました*8。
スマートフォンが普及した現代においてモバイルバッテリーの有無は死活問題。
にもかかわらず忘れてしまいがちなのがモバイルバッテリーでもあります。
1回の利用料200円というのは手を出しやすい料金設定ではないでしょうか。
スタンド内でも貸し出しのために回っていたので、細かいところまで気が利いていました。
こういった試行錯誤は今後に繋がってくるのではないでしょうか*9。
他方で、ヤマト運輸様と共同で実施していた手荷物預かりサービスが終了しました*10。
大変面白いサービスだったのですが利用者があまり伸びなかったのでしょう。
ヤマト運輸のスタッフが複数常駐するというのもコスト的に気になるところでした。
また、テントで預かるというのも心理的なネックとなっていた気はしています。
需要はあるはずですし、新スタジアムではそういったスペースを屋内に用意したり、中が見えにくいようなテントを設置して再度実施して貰えると嬉しいです。
[Ⅲ]試合企画
成績に左右されないため次に大事なのが試合結果以外の魅力を作ること。
そこで重要となるのがスタジアムでのイベント・フード・限定グッズ販売です。
スタジアムイベントの代表例は女性向けイベントデーのガールズフェスタ。
本格的な企画となってから4年目ですが、今年は特設サイトを作るほどの力の入れよう*11。
http://www.sanfrecce.co.jp/2018girlswww.sanfrecce.co.jp
本イベントは県立広島大学の和田ゼミの協力を得てイベント企画をしています*12。
学生・女性目線を上手く取り込んで引き続きトライして欲しいですね。
特設サイトと言えば、夏休みに「広島、ICHIGANの夏」というものも作りました。
《サンフレッチェ広島より》
ズッコケ三人組とコラボした企画はなかなか面白かったのではないでしょうか。
タイミング悪く夏休みにチームの成績が急降下するというのは皮肉でしたが。
blog.domesoccer.jp
《サンフレッチェ広島より》
ただこういったスタジアムガイドを作成したのは良かったと思います。
大変でしょうが、こういったものを常に公開できるようになるともっと良くなるはず。
スタジアム正面にフォトスポットを作ったのも面白い取組でした。
エディオンスタジアム🏟️正面にお目見えしているフォトスポット📸
— サンフレッチェ広島 公式 (@sanfrecce_SFC) 2018年9月22日
城福監督になりきってガッツポーズを決めたり、選手と一緒にゴールの喜ぶ写真が撮れちゃいます😝💫ぜひ、とっておきの一枚を撮ってみてくださいね😉✨#sanfrecce pic.twitter.com/oqsKMjPs78
パネルの横に立って撮影する人は想像より多く、撮影待ちで行列ができることも。
行列ができると何があるんだろうと人が集まる、そんな好循環ができていました。
試合だけでなく練習見学も楽しみたい!というニーズに応えてバスツアーも実施しました*13。
吉田サッカー公演で練習見学をして、夜に試合を見るという欲張りセット。
言ってみれば、アウェイツーリズムならぬホームツーリズム。
各所と連携すればもっと面白くなりそうな可能性を秘めていると思います。
[Ⅳ]ピースマッチ
2018年の試合企画を語る上で欠かすことができないのがピースマッチでしょう。
V・ファーレン長崎が初めてJ1に昇格したことで被爆地同士の対戦が実現。
4月には長崎のホームで対戦。広島サポーターが1800人も集結しました*14。
サンフレ(第11節・長崎) 平和への思い発信 初の祈念マッチ
《中国新聞 2018年4月29日19面》
J1のリーグ戦で初の「平和祈念マッチ」が28日、トランスコスモススタジアム長崎であった。広島と今季昇格した長崎が初めて対戦して実現。被爆地に本拠地を置く両クラブの選手は、平和への思いをプレーに込めた。試合前に両クラブの監督と選手が「サッカーを通じて長崎から広島から平和の願いを伝えよう」などのメッセージを語る映像が大型ビジョンで流れた。広島の山本拓也社長と長崎の高田明社長、サポーター500人がピッチから風船を飛ばし、平和を願った。
そして原爆投下のあった8月には広島のホームで20,285人を集客*15。
昨年2番目に多い集客で、夏休みであることを差し引いても企画として成功と言えるでしょう。
http://www.sanfrecce.co.jp/peace2018/www.sanfrecce.co.jp
8月11日の試合企画に目を向けると、小中学生の無料招待と平和学習を実施*16。
また、広島長崎共に平和記念ユニフォームを作成・着用しました*17。
広島は長崎カラーの青とオレンジを使用し、長崎は紫色を背番号に使用しています。
試合前には久保会長と髙田明社長がそのユニを交換して特別対談も行いました。
サンフレッチェ広島 久保允誉会長と、V・ファーレン長崎 髙田明社長によるピースマッチ特別対談を行いました✨ #sanfrecce pic.twitter.com/DQV5F6XJrT
— サンフレッチェ広島 公式 (@sanfrecce_SFC) 2018年8月11日
試合の翌日には長崎サポーターも一緒に折り鶴を平和記念公園に奉納もしたそうです。
先日平和記念公園を訪問した際も変わらず目立つところに飾ってありました。
www.facebook.com
《2019年1月17日撮影》
広島と長崎が沢山の交流をすることができたという意味でも貴重な機会でした。
こういう機会・交流を今後何度も続けていきたいですね。
[Ⅴ]チケット販売・企画
残酷なことですが、どんなに素晴らしい試合をしても、どれだけ魅力的な企画を打ったとしても、結局はチケットを買ってもらえなければほとんど意味がありません。
買いやすいチケット、買いたくなるチケットを売ることがクラブにとってはとても重要。
そんな中、2018年はチケット・席種に多少のテコ入れがありました*18。
《サンフレッチェ広島より》
従来はSA指定席ホーム・ビジター東とされていたエリアをホーム・ビジターで明確に区分。
また、ビジターシートの指定席寄りにSBビジターゾーン指定席を新設しました。
ビジター客とのトラブル回避や、エリア分けによる値上げが狙いなのでしょう。
第16回サポーターズ・カンファレンス議事録
《サンフレッチェ広島 2018年1月20日開催》
試合運営について(運営部長 山西博文)
メインスタンドのシート割りを一部変更いたします。「SA指定席(ホーム・ビジター東)」の一部を「SA指定席ビジター」とし、「SA指定席ホーム東」と2つに分けます。また、「ビジターシート」の一部を「SBビジターゾーン指定席」に分けます。したがって、メインスタンド側のSS指定席からアウェイ側に向かって、(1)SA指定ホーム東(2)SA指定席ビジター(3)SBビジターゾーン指定席(4)ビジターシート、の並びになります。これはセキュリティーの観点から、ホームのサポーターの方とアウェイのサポーターの方が、できるだけ混在しないようにと考えての変更です。
新しいチケットと言えばグループ割という販売方法を実施しました*19。
従来、多人数向けとして団体観戦プランや家族割を販売していましたが*20、前者は15名以上という人数のハードルがあり、後者は大人2名・子供2名という融通のきかなさがネックでした。
グループ割は5名以上という縛りがあるものの大人と子供の組み合わせは自由。
試合が指定されない回数券と併せて選択肢を増やす取組は悪くないと思います*21。
チケット企画の方では例年通りカープ・アンジュヴィオレとのコラボチケットを発売*22。
特にカープの人気を考えるとコラボ企画を継続して貰えるのはありがたい話ですね。
《サンフレッチェ広島より》
また、2年ぶりに来場してくれた山縣亮太選手との企画チケットも発売しました*23。
ハーフタイムにトラックを一緒に走れるというのはいい企画だったと思います。
この他では、入場引換券とアップグレードサービスのキャンペーンもありました。
前者はサンフレッチェ広島クラブ会員入会時・更新時に貰えるもの。
通常であれば1枚につき、基本的にバックスタンド自由シートのチケット1枚と交換できるのですが、これを2枚プレゼントしちゃうぞというキャンペーンです*24。
後者はチケットをアップグレードできるサービスで、手数料または手数料+チケット差額が本来必要なところ、500円で体験してくださいというキャンペーンでした*25。
いずれも初めての取り組みだったと記憶しています。
こうした試験的なキャンペーンも集客への危機感から生まれたのでしょう。
[Ⅵ]シーズンパス
シーズンパスについて大きな変更点などはなかったので、2点だけピックアップ。
従来、シーズンパスは紫色の箱に入れて発送していました。
それが2018年からクリアポーチに変わっています。
2018 #シーズンパス を本日発送しました🎁
— サンフレッチェ広島 公式 (@sanfrecce_SFC) 2018年2月16日
2/17~2/22までに、こちらのクリアポーチに入れてご自宅にお届けします☺️
雨の日🌂の試合会場でも、お手回り品を濡らさぬよう、ぜひご活用ください💫
まだお申込されていない方はこちらからお手続きいただけます✨https://t.co/L8Xr0sQjMI#sanfrecce pic.twitter.com/GhcXEKgNBs
細かいところでコストダウンを図っている…ということなんでしょうか。
クリアポーチなら二次利用もできそうですし、そんなに悪いものでもない気がします。
また、シーズンパスの特典を2017年から再入場からイベント招待に切替中。
実施されるイベントはトークショー形式が多かったのですが、2018年はシーズンパス購入を5年以上継続している人を対象に選手参加のボーリング大会を実施しました。
今後はこうした付加価を高めてシーズンパスの販売数を増やしていくものと思われます。
[Ⅶ]まとめ
ここまで2018年における集客に関する取り組みをざざっと紹介してきました。
努力が実ったものもありますし、今後活かしていきたいものもあります。
ただ、冒頭で述べましたように2018年シーズンの観客数は厳しいものがありました。
様々な言い訳を並び立てることは可能ですが、それにはあまり生産性がありません。
クラブは試合企画のアイデア不足が問題だったと捉えているようです。
サンフレ2018 シーズン総括 <下> 伸びぬ集客 V争い 盛り上げられず
《中国新聞 2018年12月5日18面》
今季から、来場者が選手とハイタッチできる交流イベントを全試合で実施。渋滞緩和のため、駐車場は従来の先着順から有料予約制に変えた。だが、効果は乏しく、年間入場者数はチームがJ1残留争いした昨季より5154人(2%)増にとどまった。山本社長は「研究が足りず、アイデアに限界があった」と反省。イベントの充実に向け、プロモーション会社への外部委託を検討している。
たしかに試合会場の魅力作りも重要なテーマであります。
この取り組みが実を結んだかどうかは2019年の総括で振り返っていきたいと思います。
他方、前述したようにどれだけ試合や企画が魅力的でもチケットが売れてナンボの世界。
そのチケットが買いにくい、説明がわかりにくいというのは大きな問題です。
だからこそ2018年の終盤、シーズンパス販売において起こった問題をご紹介しておきます。
2019年のシーズンパスはまずWEBで先行販売し、同日の試合会場でも受け付ける流れでした*26
しかし、2019年シーズンから登場するバックスタンド指定席の購入エリア表示が不親切。
《サンフレッチェ広島より》
画像左図ではB3より先までバックスタンド指定席と表示されています。
しかし、画像上図ではそのエリアが購入できるのか大変分かりにくい。
また、試合会場等で購入する場合は「図面にて、空席情報をご覧いただきながらお選びいただけます」とされているので、試合会場で申し込もうと思ったらWEBで購入可能なエリアは選択できなかったという話を聞いています。
事前に丁寧なアナウンスをしておけば防げたはずの問題点だったのではないでしょうか。
この他にも、チケットアップグレードサービスの手数料が交換所に行かないと分からない点をはじめとして*27、そもそもチケット販売自体に難を抱えているような気がしています。
観戦環境改善など褒められるべきポイントもたくさんあった2018年。
そして、2018年に試行錯誤したことが今後実ることもあると思います。
一方で、こうした明白な問題点を放置せず2019年は改善の年にしてほしいと思う次第です*28。
*1:SpecialInterview 顧客戦略部長兼サッカースタジアム建設推進室長 信江雅美さん《紫熊倶楽部240号18頁》。
*2:集客ニーズ把握に力 サンフレ山本新社長に聞く フロント 気持ち一つに《中国新聞 2018年1月8日10面》。
*3:【記者会見】山本拓也新社長就任記者会見~質疑応答編《サンフレッチェ広島携帯サイト 2017年12月25日付》。
*4:SpecialInterview 顧客戦略部長兼サッカースタジアム建設推進室長 信江雅美さん《紫熊倶楽部240号20頁》。
*5:10月6日(土) 2018明治安田生命J1リーグ第29節サンフレッチェ広島vs柏レイソル 台風25号接近に伴う試合開催可否判断等について《サンフレッチェ広島 2018年10月4日付》、10月6日(土) 2018明治安田生命J1リーグ第29節 サンフレッチェ広島vs柏レイソル台風25号接近に伴う試合開催可否判断等について【更新情報】 ※10月6日(土)7:00現在《サンフレッチェ広島 2018年10月6日付》。
*6:2018年シーズンの観客数について論考したブログを参考としてあげておく。2018年度 観客動員数について《サンフレッチェ会 2018年8月22日付》、サンフレッチェの観客が減っているという中国新聞の報道について《ちょっつ☆☆☆|note 2018年9月20日付》、サンフレッチェ広島の視察レポート《島田慎二|note 2018年11月26日付》。
*7:3月18日のジュビロ磐田戦で試験導入され、4月以降も実施していた。3月18日(日)ジュビロ磐田戦は「スタジアムで思い出つくろうDAY」《サンフレッチェ広島 2018年3月13日付》、浦和レッズ戦以降も「ユニフォーム無料レンタルサービス」継続のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年4月3日付》。
*8:“充電が減っては戦(いくさ)はできぬ!”11月10日(土)ベガルタ仙台戦・11月24日(土)名古屋グランパス戦 試合会場での「モバイルバッテリーレンタルサービス」試験運用のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年11月14日付》、“俺たちの誇りを、記録に刻むために”11月24日(土)名古屋グランパス戦 試合会場での「モバイルバッテリーレンタルサービス」試験運用のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年11月20日付》。
*9:その他の観戦環境の改善として場所取りルールの変更などがあった。2018シーズン ホームゲーム入場待機の『順番決め』と『場所取り』ルール変更のご案内《サンフレッチェ広島 2018年2月15日付》、2018シーズン、横断幕の事前搬入・掲出時間の変更について《サンフレッチェ広島 2018年2月19日付》、ホームゲーム開催時、入場待機の『順番決め場所取り』の『目印貼り』方法の変更について《サンフレッチェ広島 2018年3月13日付》。
*10:4月16日(日)vs.横浜F・マリノスにて、「てぶらで観戦 てぶらで帰宅」サービス実施のお知らせ《サンフレッチェ広島 2017年4月6日付》。
*11:2012年~2014年は実施されていないが、2010年~2011年も類似企画を実施していた。サンフレッチェ広島 2010年8月18日(水)レディースナイター限定『女性限定 レディースパックチケット』“セレブリティパック”“ビューティーパック”販売開始のご案内《サンフレッチェ広島 2010年6月24日付》、10/1(土) J1リーグ第28節vs.ヴィッセル神戸『サンフレッチェ・レディースデー』イベント実施のお知らせ《サンフレッチェ広島 2011年9月21日付》。
*12:【経営学科】和田ゼミ生がサンフレッチェ広島「ガールズフェスタ2018」インスタキャンペーンに協力します《県立広島大学ホームページ 2018年4月13日付》。
*13:サンフレッチェクラブ会員限定イベント『7・28吉田サッカー公園→清神社→エディスタ浦和観戦(スタジアム見学会付き♪)ど~っぷり一日サンフレ三昧バスツアー』参加者募集のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年6月29日付》。
*14:V・ファーレン長崎戦にて、たくさんのご声援ありがとうございました!《サンフレッチェ広島 2018年4月28日付》
*15:8月11日(土・祝)V・ファーレン長崎戦『ピースマッチ~One Ball. One World.スポーツができる平和に感謝~』開催《サンフレッチェ広島 2018年6月22日付》、08月11日(土)2018 明治安田生命J1リーグ 第21節 V・ファーレン長崎戦《サンフレッチェ広島 2018年8月12日付》。
*16:8月11日(土・祝)V・ファーレン長崎戦『ピースマッチ ~One Ball. One World. スポーツができる平和に感謝~』平和の想いを込めて折ったおりづるを持参した、小学生・中学生を無料でご招待《サンフレッチェ広島 2018年7月6日付》、8月11日(土・祝)【ピースマッチ】スタジアムで学ぶ平和学習(小学生対象)、参加者募集のご案内《サンフレッチェ広島 2018年7月23日付》。
*17:オンラインショップ「e-VPOINT」限定 8月11日 ピースマッチ着用 平和祈念ユニフォーム販売のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年6月22日付》、2018シーズン「平和祈念ユニフォーム」についてのお知らせ《V・ファーレン長崎 2018年6月29日付》。なお、長崎は2017年にも平和記念ユニフォームを作成していた。2017シーズン「平和祈念ユニフォーム」着用試合についてのお知らせ《V・ファーレン長崎 2017年7月20日付》。
*18:2018シーズン ホームゲーム チケット席種名称変更のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年1月24日付》、2018シーズン ホームゲーム席種の変更に伴う 入場ゲートおよび応援エリアのご案内《サンフレッチェ広島 2018年2月2日付》。
*19:誰でも!!!!グループ割のお申込受付開始について《サンフレッチェ広島 2018年2月3日付》。
*20:団体観戦プラン《サンフレッチェ広島 2019年3月18日閲覧》、家族割チケット《サンフレッチェ広島 2019年3月18日閲覧》。
*21:絶対お得な!!『5月限定!!4試合回数券』販売のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年4月2日付》。
*22:『SANFRECCE×CARP』コラボチケット抽選販売について!!《サンフレッチェ広島 2018年3月23日付》、5月20日(日)セレッソ大阪戦限定!!『アンジュヴィオレ広島/サンフレッチェ広島 ダブル観戦コラボクリアファイル付きチケット』販売について《サンフレッチェ広島 2018年4月13日付》。
*23:11月10日(土)ベガルタ仙台戦 50組100名限定!『山縣亮太選手来場記念チケット』販売開始のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年10月6日付》、10月29日(土)明治安田生命J1リーグ2ndステージ第16節vs.アビスパ福岡にて、スペシャルゲストとして、リオデジャネイロ五輪 銀メダリスト・山縣亮太選手 来場決定!のお知らせ《サンフレッチェ広島 2016年10月17日付》。
*24:「なお、「バックスタンド自由シート入場引換券」2枚でSA指定席1枚と、「バックスタンド自由シート入場引換券小中高」2枚でバックスタンド自由シート(大人)1枚と交換することもできるが本キャンペーンでは対象外。緊急企画 サンフレッチェクラブ会員特典【バックスタンド自由シート入場引換券】引換2倍DAY♪実施のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年9月15日付》。
*25:11月10日(土)ベガルタ仙台戦 限定【シーズンパス特典】座席のアップグレード 一律500円 体験キャンペーン《サンフレッチェ広島 2018年11月8日付》。
*26:2019シーズンパス 販売開始のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年10月29日付》。
*27:2016年にサービスがスタートしたときの情報以外見当たらない。2019年シーズンから前述したようにバックスタンド指定席が登場しているが、それについてのアナウンスも特にない。【おトクなシーズンパスに新特典が追加!】2016シーズンより『試合当日 座席アップグレードサービス』開始のお知らせ《サンフレッチェ広島 2016年2月3日付》。
*28:なお、2019年シーズンからバックスタンド指定席が販売開始されることなどによってシーズンパス対象試合が減ったり、チケット価格に変更があったり、バックスタンド自由シート入場引換券の対象試合が少なくなったりしているが、これらについては2019年シーズンの通信簿で取り上げたい。2019シーズンパス 販売開始のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年10月29日付》、2019シーズン エディオンスタジアム広島の座席改修に伴うJ1リーグ戦におけるホームゲームチケット席種および価格の変更について《サンフレッチェ広島 2018年10月29日付》、サンフレッチェクラブ会員特典≪バックスタンド自由シート入場引換券≫ご利用に関する【大切なお知らせ】《サンフレッチェ広島 2018年12月3日付》。