サンフレッチェ広島 2018年通信簿(その五) スタジアム・ホームタウン編
通信簿その四はグッズ売上と広報関係の話題を振り返りました。
通信簿その五はついに最終回。
前半でスタジアム関係をチェックし、中盤でホームタウンについておさらいします。
そして最後に全体の総括を入れるボリューミーな内容となりますのでよろしくお願いします。
[Ⅰ]スタジアム
①新スタジアムに向けた動き
まずは経緯と前後関係を把握するために2017年~2018年の流れをチェックしましょう。
広島市・広島県のホームページにスタジアム問題の経過が載っていますので拝借。
中央公園を第三の候補地とする旨の合意をしたのが2016年9月のこと。
それを受けて、中央公園広場を候補地とするため周辺住民に対する説明会の開催を2017年中に目指していましたが、両者の都合が折り合わず越年していました*2。
漂流 スタジアム問題 広島・基町再⽣のゆくえ(下)
《日本経済新聞 2018年3月16日付》
8⽉を最後に会合はぱったりと開かれなくなる。メンバーである各アパートの⾃治会役員も多くは⾼齢だ。年内にも開く検討をしたが「年の瀬で忙しい」との声が多く⽇程が決まらなかった。定期的な意⾒交換の場と考えていた3者の実務者も頭を抱えている。
ようやく説明会を開催できたのは2018年6月のこと*3。
その後も対話を続けていき、9月から10月にかけて行った説明会で一区切りがつきました*4。
12月には3候補地の最終絞り込み作業に入ることを表明。
3候補地から絞り込み 広島サッカー場 市「理解深まった」
《中国新聞 2018年12月11日25面》
広島市中心部へのサッカースタジアム建設を巡り、広島市は10日、中央公園自由・芝生広場(中区)と旧市民球場跡地(同)、広島みなと公園(南区)の3案から最終的な候補地を絞り込む作業に入る方針を表明した。中央公園広場案は近くの基町地区の住民から反対の声があるが、これまでのやりとりを踏まえて「理解は一定に深まった」と判断した。
市議会定例会の一般質問で、松井一実市長が「広島県、広島商工会議所と連携し、サンフレッチェ広島の意見も聞きながら候補地の絞り込みに入りたい」と答弁した。費用負担の議論も本格化させる。
足踏み状態だった2017年と比較すると物事がスピーディーに進んだ印象があります*5。
その背景として指摘されているのが紙屋町・八丁堀地区の都市再生緊急整備地域指定です。
細かい話は割愛しますが、要するに都市再生緊急整備地域に指定されたことで、都市計画等の特例や金融支援・税制優遇などを受けることができるそうです。
《国土交通省より》
対象エリアとしてはこのような形で、駅を除いた広島市内中心部をほぼカバーしています。
余談ですが、エディオン本店の建て替えも当該プロジェクトの一つ。
《内閣府地方創生推進事務局より》
見て貰えれば分かるように中央公園広場も本指定の対象エリア内。
周辺地域への波及も含めた都市活性化の観点が候補地選定のファクターとなったとか*6。
本指定は広島市が県・経済界と協力して2017年3月頃から準備を進めていたそうです*7。
スタジアムの候補地選定に繋がったことまで想定通りだったかは分かりませんが、各種特例を上手く活用して「スタジアムでまちづくり」ができることを願ってやみません。
さて、行政が動いている間サンフレッチェ広島も遊んでいたわけではありません。
7月に約4年ぶりとなるスタジアムシンポジウムを開催しました*8。
上記ページで動画が公開されていますし、様々なレポートもありますのでご覧下さい*9
こうした取り組みは機運維持のために大変重要なことです。
また、これまでなかった都市型のスタジアムですから、周辺地域との関わり方や、逆に迷惑を掛けないシステム作りなど議論するべき点は多岐にわたります。
第2回シンポジウムも予定しているそうですから次回も楽しみにしています。
②現スタジアムでの試行錯誤
新スタジアムへ向かって大きく踏み出したわけですが、それでも5年先の話。
まだまだ広島広域公園陸上競技場を使って集客することが求められています。
しかし、減り続ける駐車場を前にして座して死を待つわけにも行きません。
サンフレッチェは2018年に満を持して有料駐車場事前予約サービスを導入しました*10。
駐車場を有料予約制に 今季からホームゲーム
《中国新聞 2018年2月8日28面》
予約制にするのは、スタジアムに隣接する駐車場の一部と、周辺の住宅団地の空き地を借りた臨時駐車場の約1470台分。料金は場所によって変わり、千円から2千円台となる見込み。予約はクラブのホームページで受け付ける。24日の開幕戦の予約は今月中旬に開始する。
近年、住宅団地の分譲が進み、最大で約3200台分あった駐車場が半減。来場者が2万人前後になると全ての駐車場が埋まり、渋滞を引き起こしていた。クラブは「駐車場に止められず、観戦せずに帰られた方もいた。安心して車で来ていただけるようにしたい」と話している。(矢野匡洋)
予約駐車場1500円と1000円 サイトで受け付け
《中国新聞 2018年2月10日23面》
J1広島は9日、エディオンスタジアム広島の主催試合で、駐車場を従来の先着順から有料の事前予約制にすると発表した。スタジアムに隣接する駐車場の一部(1500円)、周辺の住宅団地の空き地を借りた臨時駐車場(千円)の計約1500台。24日の開幕戦など数試合は、新たに修道大の駐車場(千円)も借りる。提携する軒先パーキングのサイトで13日正午から受け付け、クレジットカードで支払う。3月の主催試合は同3日午前10時から。スタジアム正面の砂利敷きの駐車場は従来通り先着順で無料。
上記記事にもあるように一部試合で修道大学の学内駐車場も借りることができました*11。
以前から修道大学への迷惑駐車が問題となっていたので対策にもなるのでは。
もう一つの対策がシャトルバスの運行です。
アクセス対策として、2016年から広島駅などからシャトルバスを運行していますが*12、2018年はTHE OUTLET HIROSHIMAから特典付きのシャトルバスを運行していました*13。
《サンフレッチェ広島より》
THE OUTLET HIROSHIMAはスタジアムと比較的近く、時間を消費できる場所。
パーク&ライドを実行するには大変相性のいい施設です。
THE OUTLET HIROSHIMA自体が混み合うときは難しいのですが、可能性の塊でしょう。
この他に、シャトルではありませんが県北からの高速乗合バスをタイアップ企画しました*14。
2018年もアクセス対策に力を割いた一年だったと思います。
最後に、現スタジアムについてポジティブな変化もありました
それがACL向けに広島広域公園陸上競技場の一部座席を個席化してくれたのです*15。
この改修がなければACLホーム開催は難しかったものと推察されます。
前述のように新スタジアムへ進んでいる中、改修対応してくれたことは感謝に堪えません。
③まとめ
ここまで新スタジアムと現スタジアムに分けて2018年の動きを紹介しました。
新スタジアムへの動きは年明けに大きく前に進んでいます*16。
ですから、未来に向けて様々な期待・要望を出していくことは重要なこと。
それだけに、事前のアイデア募集内容がふわっとしていて応募を躊躇わせる内容だったのは気がかりでしたが*17、第2回シンポジウムは是非やって欲しいです。
また、現スタジアムの周辺駐車場がさらに減るという怪情報も耳にしています。
他方で、シャトルバスの縮減が発表され*18、アピールが弱かったことが明らかとなりました。
今後どのようなアクセス対策を講じていくかが重要となってきます。
少なくとも2018年のペースでは物足りないということでこちら。
[Ⅱ]ホームタウン活動
①広島で一番愛されるプロスポーツクラブ
2018年、サンフレッチェ広島は山本新社長を迎え、顧客戦略部を立ち上げました。
また、シーズン前に選手が本通りを練り歩いてPRするなどこれまでない取組を実施。
そうしたホームタウンとの関わり方の根幹にあるのは次の言葉でした。
SpecialInterview 顧客戦略部長兼サッカースタジアム建設推進室長 信江雅美さん
《紫熊倶楽部 240号19頁》
まずは原点に帰ること。実は2017年にクラブ綱領を作り直しました。その中で「経営方針」として明文化したのが、以下の文言なんですよ。
「広島を愛し、広島で1番愛されるプロスポーツクラブを目指します。クラブを育んだ広島という地域を愛し、地域との繋がりを大切にするとともに、広島で最も愛され、誇りに感じていただけるプロスポーツクラブを目指します」
この言葉は各種インタビュー・報道で何度も使用されており*19、クラブ全体がこの綱領の実現に向けた取組を重要視していたのではないかと推察できます。
その表れの一つがホームタウン応援活動です。
NPO法人グリーンバードと協力して行う清掃活動や小学校訪問などもこの一環*20。
それをまとめて可視化したことは素晴らしいことでしょう。
また、ホームタウン活動に対する協賛企業を募集したことも大きな変化です。
《サンフレッチェ広島より(2019年3月21日時点)》
ホームタウン活動で利益を求める必要性はありませんが当然コストはかかります。
それを広く負担して貰いつつ企業価値を高めることができるのがこのシステム。
もっともっとアピールする場を増やして広げていって欲しいところです。
また、経済産業省の「地域未来牽引企業」に認定されました*21。
地域未来牽引企業とは何か、どういった効果があるのかということを最も分かりやすく説明してくれている水戸ホーリーホックのプレスリリースを引用します。
「地域未来牽引企業」に水戸ホーリーホックが選定されました
《水戸ホーリーホック 2017年12月22日付》
この度、水戸ホーリーホックは、経済産業省の推進する「地域未来投資促進法」の枠組みにおいて、今後の地域経済を牽引することが期待される「地域未来牽引企業」2,148社のうちの1社として選定されました。経済産業省として初の試みです。
選定にあたっては、地域において多様な事業活動を行っている様々な企業を適切に評価するため、高い付加価値を創出しているかどうかといった観点からの定量的な分析と、自治体や金融機関等地域から、今後の地域経済への貢献等が期待される企業の推薦という両面から選定されました。
選定された理由としては、地域の特性を生かして高い付加価値を創出している企業、地域内で多くの調達等を行いながら域外で販売するなど地域の経済成長を牽引する企業、こうした事業を既に実施している企業、今後も一層積極的に行うことが期待される企業、こうした取組を今後本格的に行うことが期待されている企業、などが含まれており、これに水戸ホーリーホックも該当するとして「地域未来牽引企業」に選定されました。
経済産業省は、本年7月に「地域未来投資促進法」をスタートさせ、それぞれの地域の特性を活用し高い付加価値を創出し、地域経済に波及効果を及ぼす地域経済を牽引する事業プロジェクトに対し、予算や税制、金融、情報、規制緩和等によりパッケージで集中的に支援を行っています。
この認定によって税制優遇、補助金、人材支援などを受けられるそうです*22。
こうしてホームタウン活動の基盤を作り上げた一年でした。
②豪雨災害
2018年のホームタウンについて触れざるを得ないのが7月に起こった西日本豪雨災害です。
西日本を中心に襲ったこの災害を受け、天皇杯・名古屋戦が延期に*23。
サンフレッチェ広島のホームタウン・フレンドリータウンも多大なる被害を蒙りました*24。
クラブはこの事態を受け早々に声明を出し、募金活動に尽力しています*25。
www.sanfrecce.co.jp
www.youtube.com
「がんばろう広島Tシャツ」や「西日本豪雨災害支援活動『がんばろう広島!』チャリティラバーバンド」の販売、工藤選手個人の支援活動もありました*26。
《サンフレッチェ広島より》
《アクア広島センター街より》
さらに、広島県観光課が本災害による風評被害対策として、元気な広島の様子をSNS発信することが復興支援に繋がる旨をPRする動画を制作し、それに協力して川辺選手が出演しました。
こうした取組ができた背景には前回の反省・教訓が生きているのではないかと思います。
2014年8月、広島は豪雨による土砂災害で甚大な被害を受けました*27。
当時もこの度と同じく天皇杯・水戸戦が延期となり、サンフレッチェ広島は「がんばろう広島」というキャッチコピーを掲げて募金活動を実施*28。
この他にも、水本選手が継続的に水本シートを実施していたり、減災キャンペーンにも協力。
水本裕貴選手が緑井小学校を訪問しました
《サンフレッチェ広島 2018年1月18日付》
水本裕貴選手は、「平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害で被害を受けられた緑井地区の皆さんをエディオンスタジアムにご招待し、皆さんからの声援を力に変えて、勝利という結果で夢と感動を共有したい!」という強い思いから「水本シート」を開始し、今シーズンで4年目を迎えます。
こうした継続的な取組が今回にも繋がったのではないかと思うのです。
地域に根ざすプロスポーツクラブとして欠かすことのできない活動です。
③大学との関わり
2018年は大学との関係に注目するべきポイントが多数ありました。
通信簿その三で県立広島大学の協力を得てガールズフェスタを企画していると紹介しました。
この他にも、県立広島大学和田ゼミは「スガオサンフレ」という雑誌を発刊*29。
【お知らせ】県立広島大学経営学科和田崇先生のゼミで制作された「スガオサンフレ」を廣文館金座街本店、広島駅ビル店、新幹線店にて配布開始!
— 廣文館 kobunkan (@kobunkan) 2018年9月25日
プライベートから観戦ポイントまで、学生さんがサンフレ選手の魅力に迫った冊子です。ぜひ手にとってみてくださいね。#サンフレッチェ広島 #サンフレ pic.twitter.com/9O4JKqt25E
さらにはスポーツ分野のシンクタンクである笹川スポーツ財団が主催した大学3年生によるスポーツ政策学生会議「Sport Policy for Japan2018」において、「サンフレツーリズム~タイ人向けサッカー観戦&広島堪能ツアーの提案~」が特別賞を受賞しています*30。
《笹川スポーツ財団より》
本研究は通信簿その二でも触れたアジア戦略に関わる提案。
PDFで公開されてますので是非ともご覧下さい*31。
通信簿その四では安田女子大学の協力を受けて360°VR動画の公開について紹介しました。
安田女子大学の学生がサンフレッチェに関わり始めたのは2006年2月から*32。
オリジナル映像作成のオファーを受け、長い年月をかけて協力関係を築いてきました。
そして、8月の長崎戦では産業奨励館(現在の原爆ドーム)の内部構造を復元。
ピースマッチにおいて重要な役割を果たしてくれました。
この他に最後に福山大学との連携事業、スポーツマネジメント論が去年も開講されました*33。
こちらも紫熊倶楽部で特集されているので是非読んでいただきたいです*34。
さらにはガールズフェスタで広島女学院大学管理栄養学科監修メニューを販売*35。
地元大学との繋がりが年々強くなっているのは大変良いことだと思います。
④まとめ
ここまでホームタウンに関連する事項をまとめました。
Jリーグが毎年公開しているJリーグ観戦者調査によると、「Jクラブは、ホームタウンで大きな貢献をしている」という項目と「Jクラブは、それぞれのホームタウンで重要な役割を果たしている」という項目で川崎フロンターレが全体で1番だったそうです*36。
川崎フロンターレが川崎市民に認められるようになるまでいったい何年かかったのか。
そして、広島東洋カープが広島の重要な財産となっているのは何故なのか。
そう考えるとホームタウン活動に最も重要なのは継続性なのだと思います。
2018年のサンフレッチェはホームタウン応援活動をスタートさせ、経済産業省の地域未来牽引企業に認定されたことでそうした活動の基盤ができた一年でした。
これらの基盤を活かしながら、また大学との繋がりを活かしながら。
「広島で一番愛されるプロスポーツクラブ」を目指していって欲しいと思います。
[Ⅲ]備考欄(その他の事項)
ここまで2018年の出来事を振り返りながらチェックしてきました。
2017年よりもさらに話題が多くなっており、取り上げられなかった話題も多岐にわたります。
その中から個人的に気になった点を少しだけピックアップしてみます。
東京西川で広島ユースの子どもたちが睡眠コンディショニング講習会を受講しました。
重要なことですがなかなか学ぶ機会はありませんから面白い取組です。
また、選手が記録を達成すると記念グッズが発売されるのですが、柴﨑晃誠選手のJ1通算200試合出場を記念して販売された柴犬ぬいぐるみがただ純粋に可愛かったと私の中で話題に。
《サンフレッチェ広島オンラインショップ e-vpointより》
2018年には広島出身のアーティスト西城秀樹さんが亡くなられました。
「西城秀樹は広島出身のくせにサンフレッチェには何もしなかった」とかいう奴が出る前に言っておく。西城秀樹はサンフレッチェのために歌を作ってくれてますよ。ジャケットには後のJリーグ監督が3人も。 pic.twitter.com/Z7Wm2uAKOm
— 隊長@りっぴーたー/Kazuyuki TODO@Gaiax (@frecce) 2018年5月17日
サンフレッチェ広島のオフィシャルさポーターズソングも歌ってくれていました。
本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
[Ⅳ]2018年通信簿の総括的な何か
このように2018年には成績だけでなく、様々な分野で多数の話題がありました。
ニュースが多いというのは話題作りを頑張ったこともあるでしょう。
また、きちんとアピールができるようになったという成長の証でもあります。
そうしたこともあって例年1月投稿なのですが大変遅くなりました。申し訳ありません。
なんとかサポーターズカンファレンスに間に合って良かったです。
ところで、2019年のサポーターズカンファレンスは例年と違い、3月開催となりました*37。
そして、その開催延期が発表された際に次のようにも説明していました。
『第17回 サンフレッチェ広島サポーターズ・カンファレンス』の開催について
《サンフレッチェ広島 2018年12月27日付》
なお、サポーターズ・カンファレンスの開催に先立ちまして、2019年1月中旬を目途に2019シーズンサンフレッチェ広島活動方針をご報告させていただきます。
ここでいう活動方針というものがいつ示されたのか私は把握していません。
メディア向けに何かしたのかもしれませんが、それでは趣旨から外れるでしょう。
また、通信簿その三の最後に触れたチケット関係の問題は特に気になるところです。
こういった凝りを残しておくのは良くないので是非とも丁寧な説明をして頂きたい。
また、今回取り上げたように沢山の試行錯誤もあったため気になる点も多々あります。
そういった外からでは分からない点が理解できるような有意義な会となって欲しいです。
選手と監督とサポーターがICHIGANとなって戦えるように。
フロントとサポーターがICHIGANとなって活動できるように。
《サンフレッチェ広島より》
それでは2019年シーズンもよろしくお願いいたします。
*1:2018年の動きが次の2ヵ所それぞれに表示されていたため、時系列で並べた上で合成した。サッカースタジアムの検討《広島市 2019年3月20日閲覧》、サッカースタジアム実務者検証作業部会と「基町の明日を考える会」とのやりとり《広島市 2019年3月20日閲覧》。
*2:下記の日本経済新聞の報道のほか、2018年1月の記者会見で松井市長も「待ちというか、ボールは向こうの地元住民の方々にあって、いつ、どこでやれますよと言っていただければというような状況になっているのではないかという認識」と答えている。ICAN事務局長来広を受けた所感について外2件《広島市 2018年01月17日記者会見》
*3:どのような説明会を実施したかについて広島市・広島県のホームページのほか、次のまとめを参考にして欲しい。【広島スタジアム問題】資料を読まない人のために「基町地区住民説明会」の資料をまとめたので読んで下さい《ちょっつ☆☆☆|note 2018年7月5日付》。
*4:第11回ヒロシマ賞受賞者の決定について外3件《広島市 2018年10月5日記者会見》。どのような説明会を実施したかについては、【広島スタジアム問題】資料を読まない人のために「四者合意」と基町説明会の資料をまとめたので読んで下さい《ちょっつ☆☆☆|note 2019年2月12日付》を参照。
*5:ただし、6月の説明会までは表だった動きがなかったため、その点について批判はあった。漂流 スタジアム問題 広島・基町再⽣のゆくえ(下)《日本経済新聞 2018年3月16日付》、広島サッカー場建設地決定が難航 3候補地、住⺠合意などに課題《山陽新聞 2018年3月29日付》、松井広島市政 2期目あと1年 <上> まちづくり 「住民主体」で将来像 スピード感 求める声《中国新聞 2018年4月17日22面》。
*6:広島平和記念資料館本館のリニューアルオープンについて外3件《広島市 2018年12月20日記者会見》。
*7:都市再生緊急整備地域(広島紙屋町・八丁堀地域)の指定《広島市 2019年3月20日閲覧》、紙屋町・八丁堀地区の都市再生緊急整備地域指定について外2件《広島市 2018年10月30日記者会見》。
*8:「第1回広島を元気にする『まちなかスタジアム』シンポジウム」(まちSTA!シンポジウム)開催のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年6月25日付》。前回は2014年4月開催の第5回夢スタシンポジウム。4月9日(水)『第5回 夢スタジアムシンポジウム』開催のお知らせ《サンフレッチェ広島 2014年4月2日付》。
*9:第1回まちSTA!シンポジウム 現地実況《Twitterモーメント 2018年7月1日付》、第1回まちSTA!シンポジウム《広島市議会議員 さだの和広のブログ『敬天愛人』 2018年7月2日付》、第1回まちSTA!シンポジウムに参加してきました《ちょっつ☆☆☆|note 2018年7月2日付》。
*10:試合開催時における一部駐車場(公園内・臨時駐車場 )事前予約サービス(有料)導入のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年2月8日付》、試合開催時における一部駐車場(公園内・臨時駐車場)事前予約サービス(有料)導入 ならびに料金・利用時間のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年2月9日付》。
*11:エディオンスタジアム広島でのホームゲーム開催時における広島修道大学内駐車場について《サンフレッチェ広島 2018年2月9日付》。
*12:サンフレッチェ広島 2017年通信簿(その三) ~クラブ(人)は変わっていくものだろ~《la vie en violette 2018年1月17日付》。
*13:11月24日(土)名古屋グランパス戦 THE OUTLETS HIROSHIMA ⇔ エディオンスタジアム広島 特典付き「スタジアム直行バス」(パーク&ライド企画)運行のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年11月14日付》。
*14:広島電鉄・備北交通・サンフレッチェ広島 高速乗合バスタイアップ企画《サンフレッチェ広島 2018年11月17日付》。
*15:また、トイレの洋式化も進んだ。エディオンスタジアム、トイレ洋式化改修《フガドコ 2018年5月24日付》、エディオンスタジアム個別席化改修《フガドコ 2018年9月19日付》。
*16:最終候補 中央公園で合意 4者 24年春開業目指す 広島サッカー場《中国新聞 2019年2月7日1面》。
*17:広島みんなの「まちなかスタジアム」プロジェクト(通称「まちSTA!プロジェクト」)始動のお知らせ 第1弾 あなたの「まちSTA!」アイデア募集《サンフレッチェ広島 2018年3月30日付》。
*18:2019年「エディオンスタジアム直行バス」料金改定並びに運行の一部変更についてのお知らせ《サンフレッチェ広島 2019年1月29日付》。なお、当初プレスリリースは2018年10月27日だった。2019年「エディオンスタジアム直行バス」 料金改定並びに運行の一部変更についてのお知らせ《Friendly Sports 2018年10月27日付》。
*19:例えば、一丸 サンフレ開幕前点検 <下> 組織 観客増へ選手も「改革」《中国新聞 2018年2月23日16面》、サンフレ2018 シーズン総括 <下> 伸びぬ集客 V争い 盛り上げられず《中国新聞 2018年12月5日18面》。
*20:「サンフレッチェ広島×グリーンバード広島 第6回清掃活動」を実施しました!《サンフレッチェ広島 2018年5月14日付》、サンフレッチェ広島ホームタウンふれあい活動を行いました!《サンフレッチェ広島 2018年1月20日付》。
*21:経済産業省による「地域未来牽引企業」選定のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年1月15日付》。ただし、厳密に言うと経済産業省から公開されたのは2017年12月22日。
*22:地域未来牽引企業の事業拡大に対する支援策について《経済産業省 2019年2月付》、人材支援策について《経済産業省 2018年10月付》。また、2018年末に追加選定されたアルビレックス新潟によると、ワンストップ相談対応などを受けられるらしい。株式会社アルビレックス新潟が地域未来牽引企業に選定のお知らせ《アルビレックス新潟 2018年12月25日付》。
*23:天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会3回戦 vs.名古屋グランパス 開催延期のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年7月9日付》。
*24:平成30年7月豪雨災害による被災状況《広島県 2018年7月31日13時時点(災害対策本部第50報)》。
*25:7月18日(水)vs.ガンバ大阪 試合開催ならびに「平成30年7月豪雨」に対する義援金募金活動実施のお知らせ《サンフレッチェ広島 12018年7月11日付》。
*26:『がんばろう広島Tシャツ』販売のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年7月26日付》、工藤壮人選手「復興支援活動」のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年7月26日付》。また、
*27:平成26年8月20日に発生した広島市土砂災害の概要《内閣府 2014年12月4日付》。
*28:第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦 vs.水戸ホーリーホック 開催中止、および代替開催日決定のお知らせ《サンフレッチェ広島 2014年8月20日付》、「がんばろう広島」広島市内土砂災害義援金 募金活動のご報告《サンフレッチェ広島 2014年8月24日付》。
*29:この冊子は広島市中央図書館などで配布されている。【経営学科】サンフレ選手への取材内容をまとめた冊子を発行しました《県立広島大学ホームページ 2018年8月30日付》
*30:全国23大学56チーム280人の大学3年生によるスポーツ政策学生会議「SportPolicyforJapan2018」を開催《笹川スポーツ財団 2018年10月29日付》
*32:安田女子大学とサンフレッチェ広島 美しくも情熱的な物語《紫熊倶楽部 241号18頁》。
*33:福山大学×サンフレッチェ広島 2018年度教育提携講座「スポーツマネジメント論」実施のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年4月5日付》。
*34:2年目を迎えた福山大学とのコラボレーション「スポーツマネジメント」講座《紫熊倶楽部246号 20頁》。
*35:広島女学院大学管理栄養学科監修メニュー販売のお知らせ《サンフレッチェ広島 2018年5月15日付》。
*36:Jリーグ スタジアム観戦者調査 2018 サマリーレポート《Jリーグ 2019年3月21日閲覧》。なお、広島はどちらも2位タイと高評価。
*37:『第17回 サンフレッチェ広島サポーターズ・カンファレンス』の開催について《サンフレッチェ広島 2018年12月27日付》、『第17回 サンフレッチェ広島サポーターズ・カンファレンス』実施のご案内《サンフレッチェ広島 2019年2月26日付》。