【修正中】洋次郎のゴール(幻)があまりに美しかったので検証してみる
サンフレッチェのサッカーといえばエンターテインメント性
2点取った後、追いつかれて、その後突き放し直したり。
先制したのに逆転されて再逆転をしてみたり。
まったく飽きない作りとなっております
しかし、見る側としてはもうちょっと素直に勝って欲しいものですが。
あと守備をどうにかしないといけませんなー
それはまぁさておき。
本日の神戸戦、後半41分に高萩洋次郎選手がヘディングで押し込んだもののオフサイドになったシーン。
あれがかなり綺麗だったのでちょっと検証して見ました
---
※画像はyoutubeの動画をキャプチャさせていただきました。ありがとうございます
元動画→ http://www.youtube.com/watch?v=ME2xlC00jUk
まず、86分に敵陣遠目の位置で獲得したFK。キッカーは浩司。
前線には千葉、ソッコ、洋次郎、石原が張っていましたが右サイドの森脇へ
ボールを受けた森脇は軽く持ち上がるも 、 途中出場のMF田中(18番)が寄せてきており。
また、中央へのパスコースはFW小川(13番)が塞いでいるため、右サイドに張ったミキッチへ。
森脇は、その後中央のスペースへ走り込みます
ミキッチも軽く持ち上がりますが、 左SBの相馬(3番)が縦を切っていて、森脇についていた田中も寄せて2対1と数的不利。
田中がスライドしたことで、中央でフリーになれた森脇へ出します
ここでフリーにさせるのはどうかと思いますが、映像で見ると中央で石原・千葉・ソッコがかなりかき回していたようです。
中央には神戸の選手が7人、広島の選手が5人ですからセオリーでは一人が当たりに行かないといけないのですが
フリーの森脇に慌てて、MF野沢(8番)とDFイ グァンソン(23番)が寄せてきます
これに対して森脇はこれを少し下がりながらなんとダイレクトパス。
ダイレクトで出したシーンのオフサイドラインは画像の通りだと思います。
洋次郎は明らかにオンサイドですね
石原もラインを上げる神戸ディフェンスについて下がっており、パス時にはオンサイド。
オフサイドの位置にいたのは千葉ですが、この後ゴールからゆったりと離れており、ボールに関与するプレーには見えません。
ソッコもオンサイドですが、その後ボールに関与するプレーはしてませんね
ゴールネットを揺らしたもののオフサイドの判定を知って嘆く洋次郎のポーズ
そりゃまぁこういうリアクションにもなりますよね
---
今回の判定となった理由は5パターン考えられると思います
- 洋次郎か石原がオフサイドに見えたという誤審
- 千葉がボールに関与していると判断された
- 千葉が副審に映り込みすぎたため洋次郎や石原の位置がよく見えなかった
- 森脇の顔が大きかったため 洋次郎や石原の位置がよく見えなかった
- 森脇のゴールを劇的に演出しようとする副審の思いやり
さて今回はどのケースになるのか…どれもありそうだから困りますね
とはいえ、その後きっちり森脇が決めて勝利。
勝ち点を22まで伸ばして2位に浮上しました
カズがやはり疲れているように見えることや、DFがどうしても集中力を欠いてしまうこと。
左サイドのソッコはやっぱり厳しいんじゃないかなー…。
とか、いろいろありますがホームで勝ち点3というノルマは無事達成
そもそも今年は過渡期なのですから徐々に良くなっていくことを信じませう。
先日のキンチョウの画像は明日アップ予定です