読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

la vie en violette

サンフレッチェとサッカーに染まった日々

【修正中】第4回旧広島市民球場跡地委員会(8月10日)のためにおさらいしておきましょう 中編

前回に引き続いて今回は「旧球場問題」の流れの後半。
「旧球場問題」とは直接的な関係はありませんが、世間でも動きがありましたね

サッカースタジアム建設要望
中国新聞 12年8月7日閲覧》

 広島県サッカー協会、J1サンフレッチェ広島と同後援会が2日、サッカー専用スタジアムの建設を求める要望書を、広島県広島市に提出した。ロンドン五輪で男女代表が活躍し、J1でも広島が18年ぶりに首位に立つ。高まったサッカー熱を追い風に、夢の実現へ動きだした。
 県協会の小城得達会長、サンフレの本谷祐一社長、後援会の加藤義明会長らが湯崎英彦県知事と松井一実市長に面会。それぞれに要望書を手渡した。
 要望書は、本拠地の広島ビッグアーチ広島市安佐南区)は交通の便が悪く、陸上競技用トラックが併設され臨場感がないと指摘。集客力や経済効果を高めるため、市中心部での建設を求めている。収容能力を2万5千~4万人、客席部分を屋根で覆うなど、より具体性を持たせた。
 松井市長は「民の支えがあり、機が熟せばという思いはある。みんなで検討を始めようという合図と受け止めたい」とコメント。小城会長は「クリアすべき課題もあるが、前向きな感触を得た。財界やスポーツ界の力も借りながら、進めていきたい」と話した。


もしかすると「旧球場問題」にも少なくない影響があるかもしれません。
それはまた逆もしかり。注目していきたいと思います 

---

⑤旧球場解体決定と市長交代による空白期間(2010年7月~2011年8月)
前回の最後でも触れた球場廃止条例の可決以後も市民活動は多数ありました。
しかし、その甲斐無く2010年10月には第1期解体工事が実施されます

2011年4月には市長選挙があり、トップが代わったものの、2011年7月からの第2期解体工事により、2012年2月29日に旧広島市民球場の解体が終了しました

年表で見ておきましょう

atochi-rekishi_03

(注記)
旧広島市民球場の歴史と未来を守る会が行っている活動は一部のみ記載しています。
2009年8月23日に旧広島市民球場解体工事差し止め請求を実施。
精力的に活動していますが、それらの正確な日付を全て追うのが現時点で困難なためです。

一応、2つのサイトを紹介しておきます。

【参考①】
住民投票について : 旧広島市民球場の歴史と未来を守る会
旧広島市民球場の歴史と未来を守る会 12年8月7日閲覧》

【参考②】
母谷たつのりウェブサイト
《母谷たつのりウェブサイト 12年8月7日閲覧》



⑥新市長の下での跡地利用計画(2011年9月~現在)
松井市長に交代して、跡地利用計画の見直しを示したものの暫くは具体的な行動はなし。
実際に事業が再開されたのは2011年秋からでした

具体的には3種類の会議が開催されています

atochi-rekishi_04

最後の年表はこちら。
会議の開催した日付だけなので少々味気ないですが 

ちなみに緑色の文字になっている部分が、今回扱っていく会議になります

---

⑦今なにをやっているのか
ここまで、「旧球場問題」の流れについておさらいしてきました。
漸くではありますが、「今」の話に移りましょう

現在なにをやっているのかというとこんな感じです

旧市民球場跡地の活用について
広島市 12年8月7日閲覧》

事業の目的
旧広島市民球場跡地を含む紙屋町・八丁堀地区は、広島駅周辺地区とともに、本市の活性化を図る上で重要な地区であり、より一層魅力を高めていく必要があります。旧市民球場跡地については、従前の利用計画を見直して、これまで以上に都心のにぎわいの場となるよう、市民等から広く意見を聴き、平成24年度末までに活用方策を策定します。

事業の概要
(1)「旧広島市民球場跡地委員会」の運営
ア 市民各界各層で構成する委員会(委員22名)において、「若者(注1)を中心としたにぎわいのための場」にしていくという方向性のもと、長期的な視点とまちづくりの視点(注2)から議論を進めます。
イ 委員会の下部組織として設置した検討グループ(メンバー12名)において議論を深めます。

(中略)

(2)「旧広島市民球場跡地及び周辺地区のあり方庁内検討会議」の運営
関係16課等で構成する庁内検討会議において、中央公園内の既存施設の有効活用や周辺地区を含めた回遊性の向上策などについて検討を進めます。

(3)球場解体後の整地等
解体後の敷地を公園として利用できるよう、整地や雨水施設の設置など、必要最低限の原状回復を行います。


要するに次の3つを通して2012年度末までに活用方策を策定するというもの


(3)については特に説明もいらないですね。
次回=最終回は(1)について簡単に見ていくことにしましょう


じゃあ(2)の旧広島市民球場跡地及び周辺地区のあり方庁内検討会議ってなによ?
という話だけ、最後にちょろっと紹介して今回は終わりにしたいと思います

第1回検討グループで配られた資料によると次の通り

3 旧広島市民球場跡地委員会との関係(pdf注意)
広島市 12年8月7日閲覧》

旧市民球場跡地の活用については、市民各界各層で構成する「旧広島市民球場跡地委員会」で議論していただき、その議論を踏まえて市として活用方策を策定することにしています。
庁内検討会議は、中央公園内の既存施設を主な対象に、各施設の有効活用や周辺地区を含んだ回遊性向上について検討するもので、旧市民球場跡地の活用そのものについて検討する場ではありません。
庁内検討会議で検討した既存施設の課題や整備方針などの結果については、今後、跡地委員会に資料として提供し、委員会での議論の材料にしていきたいと考えています。


細かい内容は公開されていないので触れませんが勉強会のようなものでしょうか。
あまり関係なさそうですし、何より議事録が公開されていないので今回はスルー

では、明日で最後となります。
引き続きお付き合いくだされば

==== ---

おまけ。
年表を一括でまとめたらこんな感じになった

旧広島市民球場跡地利用問題の歴史

あんまり分かりやすくない…


◆参考資料(新聞記事は特に参考にしたものをピックアップ)
広島市公式ホームページ
 旧市民球場跡地の活用
 新球場建設の推進

朝日新聞
 市民球場跡地どうする 繁華街と連携、集客150万人目標 広島市 /広島県(2005年11月15日28面)
 高まる異論、市も譲らず 広島市民球場跡地の「緑地広場案」 /広島県(2009年2月19日24面)

中国新聞
 みんなのカープ

日本経済新聞
 広島商議所、カープ新球場、建て替え案を優先——検討組織発足へ。(2004年5月27日23面)  
 広島新球場時代(下)旧球場の跡地利用、延長戦——「祈りの場」地元など反発。(2009年3月19日23面)

毎日新聞
 どうなる旧市民球場:まちづくりと民意/上  「解体」「保存」声、声、声  /広島(2010年3月11日21面)
 どうなる旧市民球場:まちづくりと民意/中  市と議員の考え、かみ合わず  /広島 (2010年3月12日25面)
 どうなる旧市民球場:まちづくりと民意/下  にぎわい優先、市の方針  /広島 (2010年3月13日27面)
 どうなる旧市民球場:まちづくりと民意・番外編 迷走「折り鶴ホール」 /広島(2010年3月25日27面)
 回顧’10:旧広島市民球場 スポーツ文化、考え直そう /広島(2010年12月29日21面)

読売新聞
 [ファイル広島] No.67 旧市民球場の解体延期(連載)=広島(2009年11月23日22面) 

ALL FOR HIROSHIMA|プロジェクト No.001 『広島市民球場を後世に残すプロジェクト』

(旧)広島市民球場フォーラム

旧広島市民球場の歴史と未来を守る会

旧広島市民球場跡地に「多目的サッカースタジアム」の建設を求める市民グループ

広島ぶらり散歩(ひろしまぶらりさんぽ)
 z01c 旧・広島市民球場解体工事経過

フラワーイベント「球場跡地・夢・トーク」(2009年5月4日)
 配布資料